2008年05月07日

自然との対話

田植えが終わった。カエルの大合唱が聞こえる。
裏山では、ノビルが花をつけている。
水蕗が大きな葉を広げている。

野蕗もか細い茎に小さな葉を精一杯広げている。
毎年ビックリグミが花を一杯咲かせているが、
実になるのはわずか。
それもヒヨドリの食事で終わる。

一週間前に草刈りをしたところが既に草が背伸びしている…。
少し遅れたが野菜のを植える準備にかかる。
耕運機が故障。時間をみてキャブレターを分解
しなければならない。

その間は、手作業だ。備中で掘り起こす。
チュウリップはもう散ってしまった。
葉が枯れるのをまって球根を掘り起こす。
来年は倍の五百本を植えたい。

今年も万願寺甘唐、伏見の甘唐、胡瓜、トマト、茄等を植える。
昨年作った小さな池は、猪に潰されてしまった。
もう一度やり直し、鰌、メダカ、タニシなどを飼ってみたい。

今年は何故かカワニナが少ない。
ホタルは少ないかもしれない。
毎年六月の第一日曜日には、源氏ホタルの乱舞が見られる。
しかし、年々少なくなっている。心配だ。

昨年の一年は、體を悪くしたために、充分な作業は
出来なかった。
草刈りも…。その為に、今まで見られなかった様々の
山野草が現れた。

草刈りをしなかったために、一面に茗荷も芽を出した。
今年は沢山の収穫があるだろう。

體の回復とともに、合氣も新しい形で蘇ってきた。
剣を鍬に持ち替えて大地との対話をする毎に、體から
新しい何かが迸る。

天地を繋ぐ垂直線が天から自らの體を通して地に入る時、
不思議な感覚が體を目覚めさす。
天は何を示唆されているのであろうか。

全身の神経を集中させて、五感に送られてくる導きを待つ…。
一瞬、大地が動き何かを囁く…、名前の知らない草が
自分を観ている…、そして語りかける
「何もかも全ては同じなんだ…、
同じ大地とともに生かされている…、と」。

私の合氣武道は、相手と対峙しない。いかなる場合も、
同じところへ向かう。
それも同じ正中心軸に重なり合おうとして一つになる…。
その瞬間、調和を破ろうとする相手は、崩れて倒れている。

不思議でもなんでもない。もともと宇宙から生じた一体なのだから…。
毎年春は、こんな具合にして幕を開けてくれる。
そして、一つの示唆を體に示してくれる。
posted by 弘心 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする