2015年04月29日

NHKの報道問題、そして台湾に学ぶ

数年前から、最高学府を出て名を為し功を遂げた人達が揃って「申し訳ありません、済みませんでした」とマスコミの前で頭を下げて謝る場面が多くなった。全てが「偽」のためである。嘘をつく・偽りの為に、自らの人生に終止符をうち、企業が潰れる…。そんな場面をNHKもTVで映している。何を学んでいるのであろうか。菅子は、「四患」即ち、人を滅ぼし、組織を滅ぼし、国を滅ぼすのは、「偽・私・放・奢」である、と説いた。NHKのトップは、余りにも節操がない。いや、NHKだけではあるまい
このままでは、日本人としての誇りも、この国も滅びていくのではないか…。

「己を磨くために、学ぶんだ…」とは、吉田松陰の若かりし頃の言葉である。今、わが国を動かす年代層の群像は、何を学び、なにを成し遂げようとしているのか…。

4月17日から四日間、戦後70年の節目として、戦時中、台湾バシー海峡においてアメリカ軍の魚雷を受けて撃沈され約26万人から30万人とも言われている人達が海底に沈んでいる英霊を慰霊するために台湾へ行って来た。生き残った一人の日本人が私財をなげうって、潮音寺を建立された。その人亡き後、台湾の人達が守り続けられている姿を見た、さらに花蓮、高雄市、台南市に伺い、両市の市長と面談をした。市内には、数多くの日本統治時代の日本の家屋が保存されている。その中でも嘉南大圳を台湾一の穀倉地帯に変えるために、烏山頭(ダム)を造り、網の目のごとく水路を張り巡らし水田を作り上げた日本人、八田興一氏は、今も台湾の人々から神様として尊敬されている。

台湾へ縁あって心身統一合氣道の指導に6年間13回訪問しそして多くの人と出会った。今、花蓮・高雄・台南に広げようとしているが、それは、台湾を日本が統治した時、児玉源太郎、後藤新平、新渡戸稲造氏らが街づくり、教育ともに日本と同等の考えで造られ、教育を行ったことが、台湾には日常の中に「道義」が生きているのを発見したからである。

私は、台湾の多くの人達と出会いそしてその中から、日本人とはなにか、を学んだ。
私は戦後の教育を受けたが、何故か教育勅語・道徳・修身などの言葉は意識から除外されてきたように思えて仕方がない。
今改めて教育勅語を読んだ時、12の徳目は、人間として当たり前のことであることに心が騒いだ。
いや、戦争を美化したり、人権を無視するような考えは微塵もない。ただ、人としての生き方に想いを巡らすのである。
今の台湾には、「日本精神…リップンチェンシン」が生きている。

posted by 弘心 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする