2020年04月10日

杞憂


今、世界は目に見えない敵に脅かされている。新コロナウイルスという敵である。世界の歴史上数百年毎に形を変えて、あらわれている。ペストが流行った時も今と同じように、世界中が右往左往した。
私は昨年、令和二年には何かが起こる、と予言していた…。

それは東京直下型大地震、南海トラフ巨大地震、富士山火山爆発…など三つの自然災害である。しかし、違った…。ただこれ等の災害は、日本沈没を意味する。
あまりにも気象が今までとは異なっている…。さらには、いつ起こっても不思議でない、状況にある。

中國後漢の荀悦は『申鑒』で国を滅ぼす「四患」として、「偽・私・放・奢」を説いている。
自分を見失った人間は、偽(いつわり)の生活を送り、私利私欲に走っている。自分の欲望だけをもとめるために気ままで放埓(ほうらつ)となる。
その結果は贅沢(ぜいたく)ばかりを考えて、身を滅ぼしてしまう。
これは国でも同じである。
この中で、どれか一つが目立っても国は傾き、四つとも顕著になれば国は滅びてしまうのである。

わが国の政界の様子はどうか…。政界には、森友、加計、桜、などの問題は、「偽」そのものである…。
天が下す天罰が、まさに下ったものと考えるのは…私だけであろうか…。

来年のオリンピックは、中止になると予測する。
さらに三つの禍の一つが重なった時、有史以来の大変動となってわが国に襲い掛かるであろう…。そうならないことを願うのみであるが…。

心ある民は、心の準備をしておくことも…必要である。
posted by 弘心 at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする