2009年01月14日

初詣余話

訂正をお願い致します(初詣4の文中で、「応仁天皇」と
記しましたが「応神天皇」の間違いですので訂正致します)。

半世紀以上生かされてきて、神社については、あまり意識した
ことはなかった。

それが今皇大神社の前に立った時、鮮烈な印象を受けて、
何かが自身の中心に向かって突き進み、入り込んで来るのを
どうしょうもなく、ただ、なすすべも無く立ち竦んだ…。

その後は、不思議なことに、勿論眼が良くなったことも
あるかも知れないが、対峙する眼の前のものの中心が
見えるようになった。

一瞬に相手が何を考え、何を言おうとしているのかが
手にとるように分かるのである。

「合氣」とともに合氣の技は日々進化している感がある。
いや、技というか、體の動きが進化しているのである。
と同時にこころの働きも進化しだした。

(以前にも書いたが、長男を亡くした時、自暴的になった。
その時に籐平宗主に相談したところ、一九会道場に行って
みてはどうか、指示を受けて参加させてもらった。
丁度、日野鐡隻(ひのてっそう…山岡鐡舟の高弟小倉鐡樹氏の
高弟)老師について禊修行に入った時、最後の日に不思議と
辛くもなく、悲しくもなく…何とも言えない涙が出て
止まらなくなった、と書いたことがある)

まったく同じような感覚に陥った…。今、その結果である。

(即ち、「心太虚に帰せずんば、必ず動く」なのである。
この意味は、心が宇宙の本体(心そのもの)と合体したとき、
心身は天地万物と一体化することができる、と言う意味である)

太虚(無私・無我)にして生きることに確信をもった…。

来年には、皇大神社で心身統一合氣道の奉納演武をさせて
頂こうと考えている。







posted by 弘心 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック