2010年03月23日

高校野球

毎年、球児たちの日ごろの努力の成果が、高校野球において
発揮される。
最近、60年経って野球の殿堂入りをした一人の球児がいる。

和歌山の海草中学(現、県立向陽高校)の嶋 精一氏。
かって怪物と言われた、江川、松坂よりも凄いの一言の
成果をあげた人物である。

昭和13年に京都平安中との試合において、大差で
勝っていたが、二回戦で逆転負け。

今のようにスピードガンがなかった時代ではあるが、当時の
野球部で共に活躍された方の話では、「ゆうに150キロ以上は
出ていた。特に、ボールが打者の前で、くの字に曲がって見える
ので、打てない」と言われていた。

その投手が、後半に突然コントロールを崩してしまった…。
このことに氏は、「精神修養が足らない…」と悩む…。

そして、野球部の主将となり、部の部屋には、
「心の整理整頓をせよ」と書かれた横断幕が掲げられた。

その後、翌年の甲子園での試合は、全て完封勝ち。
準決勝、決勝戦は、ノーヒットノーランで勝利し全国制覇する。

昭和14年のアサヒスポーツに彼の言葉が載せられた。
「全力を出すことが来たに感謝」「仲間の信頼関係が
助けてくれた」「人の和」である。

彼が主将になった昭和12年の日記には「他を思いやる」と
書かれていた。

彼の妹と言う人からは彼を評して言うならば、「やさしい」
に尽きる」と。

後は、明治大学へ進み、昭和18年学徒動員。
20年3月29日、24歳でベトナム沖で戦死。

このことから、野球においていや全てにおいてであるが、
技術的なものだけでなく、「心の在り方」が左右することは
言うまでもない。

人は、自らの「こころのありどころ」に迷い、悩むのである。
「體は鍛えればそれなりのかたちになる。しかし、その努力を
止めれば、すぐに元に戻る…」
「しかし、心はそうでない。鍛えれば鍛えるほど、鋭く強くなる。
そして、見える世界から、見えない世界への感覚が研ぎ澄まされる」

今、心身統一合氣道会の会長(二代継承者)は、単独渡米して
アメリカのメジャーの選手に、直接「心が身体を動かす」原理を
説いている。第一回は、大成功裏に終わったと聞いている…。

まさに、「心の時代」に入ったと言えるであろう。










posted by 弘心 at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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