黄砂である。
今年は特にひどい。
高槻教室の指導で、朝早く家を出た。京都縦貫から国道27号線
亀岡から府道枚方亀岡線に入って、高槻市街地へ…、
黄砂にまみれた車は、見られない。
しかし、ゴビ砂漠から巻き上げられた砂が偏西風にのって
やってくるのであるが、砂だけではない。
経済大国として我が国を抜き、世界で二番めいや一番にも
なろうとする中国。その発展途上の工業企業から出る排気煙。
硫過酸化物や重金属を含んだ煙からそれらの物質を纏った
砂である。
そんなものが身体の中に入ればどうなるか…。
考えればゾッとする。
折角作った野菜も良く洗って食する…。しかし、不安である。
この時期、日本海側の春風は、嬉しくもあり、悲しくもあり、
複雑な気持ちである。
元気な子供たち、目的を持って修練に集まってくれた壮年会員
修練がその不安を忘れさせてくれる。
帰って、合氣道指導の為、台湾台北市への準備。
忙しい。
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