2012年01月12日

天地創造(宇宙誕生)

現代物理学は、この宇宙は今限りなく膨張しているという。
振り返れば137憶年前のビッグバンで誕生した宇宙は膨らみつづけている。
しかも膨らむスピードを上げながら…。

「膨張加速」が前世紀末に発見された。専門家の間には大変な衝撃が…。
素粒子物理学がめざすのは、宇宙で起こるすべての現象を支配するおおもとの
法則を解明することである。

「…宇宙誕生の瞬間には確かに存在したが、いまは隠れて見えなくなっている未知
のものがたくさんある。始まりを人工的に再現してやれば、それらをとらえることが
できる。そのひとつに宇宙全体の23%を占める正体不明のままの「暗黒物質(ダークマター)
も作り出せるはずだ。その為には、大仕掛けが必要となる。
直線で30キロの先端加速器を地下に建設、リニアコライダーという。
ここで電子と陽電子を猛烈な勢いでぶつけると、「その瞬間」が現れる。
(東京大学素粒子物理国際研究センター・山下了准教授)」

うまくいけば、創成のときから今日までの宇宙の歴史がわかり、これからどうなって
いくかもわかるはずだという。「世界の完全理解」である。

しかし、それでもなお解くことの出来ない謎がこの世には残ると山下先生は言う。
それは人間であり、人間の営みである。
例えば火事場の馬鹿力と言うようなものが、何故出せるのか、株式相場の乱高下
は何故起こるのか…
(朝日新聞根本清樹編集委員・ザ・コラムより引用)

「こころがからだをうごかす」のであるから、素粒子理論から、さらに発展させて
人の「こころ」の存在と質量が明確化され、どの時点で「いきもの」が
どのようにして生じたのか、についてもっと細部にわたって宇宙との相関関係と
こころとからだの相関関係が証明出来れば可能ではないか…。素人の戯言である。

心身統一合氣道の技は、概念として既に証明しているのだが…。




posted by 弘心 at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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