2014年07月05日

骨をつかう

「骨をつかう」
最近の新聞で、某武術研究家が「骨をつかう」とのキャッチフレーズで本の広告を出されていた。不思議な氣がした。
 もう何年も前から、私の道場では、実践しているからである。
「力を抜いた状態」ことと「力が抜けた状態」こととは全く異なること。「折れない腕」の科学的な説明…、上腕二頭筋などは主役ではない…。
肩甲骨を使う…股関節を畳む…腕の関節を自在に操る…。
腕と足の関係(右手右足の法則など)…足捌き、胴捌き、腕捌き、手捌き…足裏三点…など、技を用いて説明、実践してきた…。
 氣を出す、だけの意識でも駄目であることの説明…。大東流の佐川師範は、「わしは、體の中を動かしている…、だから弟子にはその真似は出来ない…」という意味の言葉を残されている。
表面からは、全く見えない。しかし、意識する「骨」を胎内で自在に動かす…。
 私の弘心塾道場の塾生には、全てを伝えている。「骨をつかう」のはその中に一つであるからである。筋肉にしても不随筋と随意筋があるが不随筋でも、鍛え方で動かすことが出来るのである。
 合氣道の技が術の一つである限り、自らの體の仕組みと、約二百・約五百の筋肉、骨を自由自在に意識し、操ることが必要となる。「心が體を動かす」原理は、 心と相まって自らの體の仕組みを熟知しなければならない。そうでなければ、本当の意味の體を動かすことにはならないからである。
 「力を完全に抜く」ことが出来れば、次に意識することは何か…。

私の道場の塾生…実践中である。
posted by 弘心 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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