2018年03月27日

日本のゆくえ2


今、日本中が不思議な方向にある。たった一つの土地問題に絡んで日本人の精神構造があぶりだされている。その国をある意味ではリードする官僚といわれるグル―プ。国民から選ばれた自称代表と言われるグループ。その中に如何にして取り入ろうとする野心家…。さらにそれを面白おかしくメディアは煽る…。冷かな目で眺めてみると、あまりにも情けない人の集まりといえる。
「君子は諸れを己に求む。小人は諸れを人に求む」この意味は、君子は何事も自分に責任を課すが、小人は責任を人のせいにする、ということである。我が国には、君子にあたいする人物はいないのだろうか…。
市井の中に存在するが、先に述べた集団には存在しないと言っても過言ではない。「偽」という言葉一つが守れない…。いつわる、うそをつく、だます、などの意味を持つ。人としての尊厳に係わる一番大切なことである。
いつからこのような精神に成り下がったのであろうか。教育勅語が問題…道徳が問題…修身が問題、などと原始脳だけでの判断で、自らがエリートと思いこみ生きてきたことに思いが及ばないのであろうか。
何かが欠落していると感じるのは私だけなのか…。
知識を最重点におき、それを知識とすることが出来ず、勿論見識も胆識も…ない。今、前財務省理財局長の証人喚問が行われている。自らに罪が及ぶような答弁は誰もがしないであろう。それを承知で質問が延々と続いている。
この事件でおいて一体誰が損害を被ったのか…。現在、問題となった土地は元の国有地として戻っている…。売買による被害はない。もし、この約九億の土地が八億円も値引きされて一民間人に渡されそして民間人は転売をして大きく儲けた…、さらに次次と転売…、国民の財産が不当な値引きにより、売られていたことにより、国民は多大な損害を被った…ということであれば時間をかけてでもその原因の究明をしなければならないであろう。しかし、実際はそんなことにはなっていない。土地は国有地のままである。無駄な国会での討論はほどほどにすることも必要ではないか。その為に空転している国会運営と、その為の費用は多大な額である。税金の無駄遣いと言われても仕方ないのではないか。野党は政権交代のチャンスとばかり、そのほうに力を入れていると思われても仕方がない。
きのどくなのは証人となったM氏である。家族もあり友人もあり、前途洋洋な人生をこの様な形で人生の幕引きをすることに忸怩たる思いであろう。
家族や子どもはどのような思いで一日一日を過ごされているのであろうか…。本人の自業自得という言葉を云い放つだけで済ますのは、あまりにも人情がないのではないか、と思うのは私だけなのか…。



posted by 弘心 at 22:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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