2024年08月11日

昭和歌謡の魅力

私が昭和時代の昭和歌謡曲に惹かれていったのは、詩が素晴らしく感じたからです。
西条八十、石本美由紀、星野哲郎、秋元康、筒美京平、サトウハチロウ、阿久悠…などの作詞家の詩は言葉を非常に大切にしていた…。

たった一行の詩を何日もかかって書き表す…など、まさに心血を注いだ言葉です。
それが作曲家と共有され、名曲が生まれていったのです。

特に好きなのは、岡本敦郎さんの「白い花の咲く頃」です。
作詞寺尾智沙、作曲田村しげる。


白い花が咲いていた
ふるさとの 遠い夢の日
さよならと言ったら
黙ってうつむいていたおさげ髪
悲しかったあのときの
あの白い花だよ


歌っていると何か心に変化がおこる…。
「柿の木坂の家」「上海帰りのリル」「男のブルース」…などの詩は心打たれます。


その後、ハワイアンバンドを結成。名前は「エオノ・レイ ハワイアンズ」六つの花輪の意味。スチールギター、ベース、サイドギター2、ウクレレ2の六人。私はウクレレとボーカル。200曲(ハワイアンメロディ以外に、タンゴ、ワルツ、ブルース、歌謡曲など)のリバートリをひっさげて、12月には松下精工のホールで、関西グリークラブと共演など…。これも懐かしい思いでです。
posted by 弘心 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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