2007年09月07日

修練度

四十年ちかく指導をさせていただくと、実に良く、その人の内面が見えてくる。

最近特に、高齢者の中で、一定の段階から上達しない傾向が見られる。何故なのか‥。

結論から言えば。心に壁が出来ているのである。指導する側から言えば、その人の技は実に見事にその人の心のあり方、持ち方に左右される。

即ち、「心が體を動かす」ことを、いかに理解しているか、である。
私は、その人の上達の段階にしたがって、説明の仕方を変えている。

つまり、技などの説明については、同じことを喋っているように見える。しかし、少し異なった内容なのである。

指導者としては、いかに分かってもらうことが出来るかを常に考えている。

実は、この微妙なことが理解されていない。「又、同じことを言っている‥」と聞き流してしまう。或いは、判つてはいるが何故か體がその通りになっていない‥。

「心が體を動かす」という言葉を、呪文のように何時も唱えなさい。
と説明している。

まず、自らの心を素直にすることにある。白紙にすることである。
そして、総てをまず下腹に包蔵する。
心に入れることなのである。

一番大切なことは、常に、どうすれば上達するのか、どのように考えれば‥、どのようにすれば‥、との想いを持つことである。

前にも書いた「啐啄同機」が重要なのである。





posted by 弘心 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック