おめでとうございます。
さて、皆さんに伝えなければならないことを書き記します。
今回の昇段審査での皆さんの昇段は一人で成されたものではありません。多くの方の力添えと、心遣いを受けての結果です。そしてその恩を返していくという心がなければなりません。
心身統一合氣道の基本となるものは、「争わざるの理」。目的は「人格を造る」ことにあります。このことを理解してください。そして、目的に向かって実践してください。
一般社団法人心身統一合氣道会では、会員規則、指導者規則など細かくその責務について定められています。
一度、読んで頂き理解してください。会則、規約を不履行として、退会や除名処分になった方が少なからず存在します。
昇段したからといって、言葉遣い、非常識な行動、指導者に対する不遜な言動などは、本会が一番忌み嫌うことです。
有段者は、心してください。
将来、会の指導員として、活躍して頂くことを望みます、しかし、その為には、日常の生活の中に、心身統一合氣道の真理を活かすと共に、自らのものとしなければなりません。
その意味では、総ての方が指導員的立場になるとは限りません。統一道・合氣道の技を自らのものとしているか、人を導くことが出来るか、人格の涵養がなされているか、などについて厳しく精査いたします。
他の武道について少しお話いたします。高段者がその上の段を允可されることになりました。しかし、高段者は、辞退されました。その理由は「允可をうけることにより、今以上に日常におけるすべての言動が白日のもとで見られていくことに、自信が持てません」というものでした。
この方が允可を承諾されます時、素晴らしい人格者となっておられることと推測致します。
このように真の人間としての真理に目覚めることこそが一大事であります。
今後の皆さんに期待申し上げます。
2021年06月28日
2021年05月02日
今から60年ほど前の話 二題
フランク永井・「霧子のタンゴ」
大阪で初めて歌謡大会がありました。審査委員長は当時一大人気の林伊佐緒氏.確か中央公会堂で参加者は50人。一日かかりでした。
予選本選と同じ曲を歌えばよかったのに、曲を変えました。
結果二位に終わりました。若かりし頃の懐かしい想い出です。
その後は、牛乳石鹸歌謡学校のメンバーとして、週一回電通スタジオへ行っていました…。又、コマーシャルタレント養成に参加…、当時フジテレビのロイジェームスと共演してほしい、と言われましたが…断り。その後、エコー歌謡学院で松山恵子氏と一緒でした。彼女とは京都のベラミーでお会いしたのが最後でした…。何年も前に亡くなりましたが…。
私は今も歌は続けています。一時は、プロになるつもりでした…しかし、父親にいわれて東京へ…懐かしいですね…。
神戸一郎・「十代の恋よ さようなら」
大阪南の国際会館(映画館)で映画の前に公開録音がありました。市村俊行の司会。素人物まねコンクールにこの曲で出ました。一位入賞。
公開録音の前に、まだ駆け出しの藤田まこと氏が淡谷のり子の物まねで出ておられました…。毎日放送の人が「まこっちゃんておもろい男やで!」と言われていました…。しばらくして、「てなもんや三度笠」後年には、「はぐれ刑事純情派」「必殺仕事人」など人気がでました。彼は歌手のフランク永井氏とも昵懇で彼の歌も歌っています。又、彼の歌「十三のねぇちゃん」は当時、十三のクラブなどで大ヒットしました…。
神戸一郎氏とは大阪北のクラブで交流を深めました…懐かしい思い出です。
お二人とも今は亡き方ですが、私の心には永遠です…。
2020年08月27日
「武」を極める
次に「…自らの人生は、自らの心がきめる。そして、すべて心で始まり心でおわる…」という言葉があります。
私は心の法則について、修練場で三年間話をさせて頂いた。
武道、華道、茶道など全てにおいて、自らのものとするためには、その根本は「心」の問題を解決しなければならないことを伝えました。
いくら技を習得して上手くなったとしても、真の意味で役には立たない。
合氣道を例にとれば、理念は「争わざるの理」。目的は「人格を造る」ことにあります。
最初に、
・何のためにうまれてきたのか
・今何のために生きているのか
・あなたの心はどこにあるのですか
・心とは何なのですか
・幸せとはどの様なことを云うのですか
・心を清らかにするとはどういうことを云うのですか
・真善美、善とはどのようなことですか
・氣づき即行、現実大肯定・清濁併せ呑む、とはどの様なことですか
このことについて、即座に答えがかえってこなければならない。
すなわち、以上の言葉を頂点にして、自らのものとして、確固たる不動心を得なければならない。
真・善・美の持つ真理を掴むことが重要です。
「心が身体を動かす」という原理を日常生活の中において、実践することです。
いま目にしたこと、出会ったこと。いまおこっていること、など一瞬の変化に全てが決して偶然ではなく必然である、と認識することが最重要です。
すると心と身体が今までとは全く異なった反応を示すようになります。「心が身体を動かす」ということに意識が働きだすのです…。
ここまでが一段階です。つづく
2020年08月10日
舞鶴市の建設事業不正事件
事件の顛末
京都府舞鶴市が水道管敷設工事を発注したところ施工済みだったことが判明し、受注した業者に対し、別の工事を発注していたことが3日、市への取材で分かった。新たに入札などを行っておらず、専門家は「きちんと契約を結び直すべきだ」と市の対応を批判している。
市によると、昨年5月30日、同市溝尻中町の水道管の取り換え工事で指名競争入札を行い、市内の業者が約122万円で落札した。業者が6月に試掘したところ、該当工事はすでに行われていた。このため、市はここでの工事を取りやめ、同市森本町での別の新設管敷設工事を同じ業者に追加発注した。この際、入札を行ったり随意契約をしたりしなかったという。
設置する水道管の直径が異なったため、契約金額は当初工事の倍以上となる約259万円だった。
同市は「森本町で水道水が濁るなど緊急性があった。法令違反などはなかったが、契約変更のやり方は不適切だった」と釈明。なぜ工事が終わっていたかなどは分かっておらず、「お粗末な限りで管理が適切でなかった」としている。入札制度などに詳しい法政大学大学院の武藤博己教授(行政学)は「ありえない事例だ。緊急性があったとしても、手続きを簡略化するなどして契約を結び直すことが普通だ」と批判している。
対策
今年に入って新聞沙汰になった事件はこれで二度目である。このような小さな事件が起こるということは、実際表に出た以外にあるのではないか…。と疑いたくなる。蟻の一穴が破壊(大事件)につながらなければよいと願う。
此の事が判明した時点で、第一に何故このようなことに成ったか、の究明。第二に契約の解除。第三に試掘したまでの費用の積算をして業者に支払う(設計変更を行い清算)第四に新に設計をして入札行為。何故こんな簡単なことが出来ないのか…理解に苦しむ。組織の無能力が原因だ。前の事件の時、市長は今後このようなことは起こらないように徹底する、と断言したが…。それも実際は何もしていなかったのではないか。今から約1800年前に、中国の管子が言った言葉に「四患」がある。それは人を滅ぼし、組織を滅ぼし、国を滅ぼすのは、「偽・私・放・奢」であると…。舞鶴市は、そのうちの「偽」嘘偽りを犯しているのである。統治能力の無い市長は即刻退陣すべきである。
行政を監視する立場でもある議会も、その役割を果たしていない!! 市長に忖度する議員ばかりで、舞鶴市の発展は望めない。組織としては、職員の資質が一番に問われる。以前の事件の時にも書いたが地方自治法の理念が全く理解されていない。こんな職員を誰が採用したのか…。徹底的な組織改革が必要である。
2020年06月15日
国は大阪府知事の姿勢を学べ!
国が率先して、新型コロナ感染症のパンデミック対策に対して、3月に「新しい生活様式」なるものを打ち出した。
この時点でそんな生活様式は、わが国の伝統文化・芸能・武芸・芸事などは壊滅してしまう、人と人とのふれあいが…お互いの感覚を鍛え、以心伝心として伝え合うもの…又、相手の呼吸をはかることが生死を左右するもの…などと共に、社会の原単位である家庭が崩壊してしまうのではないか…と指摘した。
わが国はお上が言えば、ハハァ…とその通りに従うのが当たり前のような面もある。しかし、おかしいものはおかしいと声をあげることが必要である。
マスコミにおいても、この上に豪雨が続き避難場所はどうなるのか…、ソーシァルディスタンス2mを確保すれば避難所は…と何が何でも当てはめようとしている。家庭単位として確保すればよいのであって、家族一人一人に2m確保することは関係ないのである。家ではソーシァルディスタンスは意識していない…。ただし、家族の中に感染者が出た場合は異なる。
今、大阪での専門家会議がオープンで行われた、その席上で専門家の一人が「マスクをしていればソーシァルディスタンスは必要でない」「手洗いは完璧でなく、まめにすればよい」「緊急事態宣言は必要なかったのではないか」「陽性者がでた店休業する必要なし…」「陽性者の隔離よりも弱者隔離」「ウイルスゼロにしなくてよい」など、今までとは全く異なった内容が語られた。
全く同感である。人は人間であって、機械やロボットではない。
大阪府知事の第2波に備えての対策に大いなる期待をしている。今までのコロナ禍における死者の内訳分析。特に高齢者の命を守る…。大阪府民の命と経済を守る…など大変意義のある発言でした。
この内容は、東京では一切語られていない…。
国は今都道府県に起こりつつある様々な事象について、真剣に対峙する気持ちをもってほしい。
2020年05月22日
舞鶴市の市政運営・組織運営はこれで良いのか!!
令和二年5月16日の新聞報道によると、建設部の職員が架空工事をでっち上げて、不法支払いをした容疑で同部職員9人を処分。
この様な事件は、行政組織としては、決してあってはならない。
人口10万ほどの都市は、一番経営のやり易い。隅々まで目が届く組織である。それが出来なかったとすれば、市長の統治能力が疑われると同時に、組織そのものが体をなしていないと断言できる。
今回の件は、建設部ぐるみの事件で建設部長が最終決断をして、実行されたものであろう。その罪は重い。
公文書偽造…などの罪に問われることは必須である。この際、過去にこの様な事案がなかったか、徹底的に調査をすべきである。
舞鶴市の判断は、関係者が依頼退職、自主弁済をしたとして、市は告訴しないという。身内をかばうのも、ほどほどにしてほしい。
地方公務員は、何の為に仕事をするのか、についての認識が欠如している。是非、議会で徹底的に追及してほしいものである。
私は、過去に40万都市の検査室長として、延べ数千億の事業の検査に携わった。しかし、こんな事件は皆無であった。
職員全員が地方自治法の理念をしっかりと身につけていたからである。
二年ほど前に、舞鶴市の若い職員二名が私の家に来られた折、
「あなたは、日常の仕事をするにあたり、何を基本としているのですか?と聞いたところ、答えることが出来なかったのを思い出した。
市長以下、この事件を機に、地方自治の原点に戻って市政運営をされることを願うものである。
2020年05月11日
人間が、「「真の人間としての尊厳を保ちながら生きることのできる地域社会の創造…」を理念として活動してきた思い出…。
人間が、「「真の人間としての尊厳を保ちながら生きることのできる地域社会の創造…」を理念として活動してきた思い出…。
今から約四十数年前…わが国が「長寿社会大綱」がつくられ、当時福祉六法の改正が始まったころ、私たちは高槻市で数人でボンティア団体「高槻ウェルエージング協会」を立ち上げボランティアとは、ボランティア活動とは、について一から勉強を始めた。
当時は、ボランティア、ボランティア活動の意味、社会事業と社会福祉の違いについてあまり理解されていなかった…。
ましてや、社会福祉と地域福祉の違いについても理解されていなかった…。私たちは、その言葉を一つ一つ根拠に基づいて理解し、説明をしていった。今まで、ボランティア連絡会という名称であったものを、ポランティア連絡協議会、としたのもその結果であった。
福祉六法の改正とともに、特別養護老人ホームまでに、デイケアー、デイサービス、中間施設…など新しい言葉が作り出されてきた。
今の福祉の形態の原型である。在宅介護による家族の疲弊を助けるために一時期預ける施設…など。
当時高槻にある大阪医科大学の衛生学・公衆衛生教室の教授吉田寿三朗先生(京都大学医学部卒、厚生省、国際老年学会常務理事・世界WHO評議員、その他多くの歴任・経歴)との出会いが、私の生き方の一つを変えたといっても過言ではない。先生は、日本ウェルエージング協会を設立、世界に向けてアカデミックな発言をされていた。その論調たるや素晴らしいものでした。
私は、高槻市の役職をしながらボランティア活動に熱中した。
大阪府立大学社会福祉部の船曳教授、京都府立大学の地域福祉論・在宅福祉で有名な右田教授(女性)特に大谷大学の…名前が浮かんでこない…教授(女性)その他多くの福祉関係の先生方にはご指導頂いた…。私の専門の工学部の先生より多かったのを覚えている。
活動の資金稼ぎに、懸賞論文に応募して一位に…。大阪ガス、読売新聞の愛と光の事業団などから、多くの機材を頂きました。
「寝たきり老人等身体の不自由な人の在宅における入浴事業部」を立ち上げて八年間220人の方を在宅で入浴を実施…。その経過を一冊の本にして、当時は、寝たきりになったら風呂に入れないという問題を、人権問題として取り上げて、高槻市議会に請願として市民の権利を行使して各会派を説得。当初議会で全会派一致で可決。それからは寝たきりになっても在宅における入浴は、市が実施することとなった。
このように、ボランティア活動は、ボランタリズムを精神として、無償性・継続性の活動である、ということと、それに提言性を加えておこなうことが重要と位置付けた。
即ち、行政の手伝いではなく、このようにすれば問題は解決する、という実績をつけて提言していくことがボランティアの役割と位置付けたのである。地域の大会、全国大会に出席して、主張してきた…。
その後、福祉六法の改正に伴い、国は、高齢化社会に向けて新しい施策を打ち出し、超高齢社会に向けて歩みだした…。
私たちは、その時点で、会の目的は、ほぼ達成されたとして高槻ウルエージング協会は、23年の活動の幕を閉じた…。
思い出に残ったのは、大阪府社会福祉協議会主催の懸賞論文で一位になり、大阪谷町の大阪社会福祉協議会の大講堂で二時間の講演をさせて頂いたこと。全くの専門外の者が、大阪府下の都市の福祉関係者、民生委員など800人の前で…。
読売新聞社「愛と光の事業団」から表彰、「愛は地球を救う」から移動入浴車、大阪ガスから入浴の浴槽などを寄贈されたこと。
感謝と共に、懐かしい思い出です。
今から約四十数年前…わが国が「長寿社会大綱」がつくられ、当時福祉六法の改正が始まったころ、私たちは高槻市で数人でボンティア団体「高槻ウェルエージング協会」を立ち上げボランティアとは、ボランティア活動とは、について一から勉強を始めた。
当時は、ボランティア、ボランティア活動の意味、社会事業と社会福祉の違いについてあまり理解されていなかった…。
ましてや、社会福祉と地域福祉の違いについても理解されていなかった…。私たちは、その言葉を一つ一つ根拠に基づいて理解し、説明をしていった。今まで、ボランティア連絡会という名称であったものを、ポランティア連絡協議会、としたのもその結果であった。
福祉六法の改正とともに、特別養護老人ホームまでに、デイケアー、デイサービス、中間施設…など新しい言葉が作り出されてきた。
今の福祉の形態の原型である。在宅介護による家族の疲弊を助けるために一時期預ける施設…など。
当時高槻にある大阪医科大学の衛生学・公衆衛生教室の教授吉田寿三朗先生(京都大学医学部卒、厚生省、国際老年学会常務理事・世界WHO評議員、その他多くの歴任・経歴)との出会いが、私の生き方の一つを変えたといっても過言ではない。先生は、日本ウェルエージング協会を設立、世界に向けてアカデミックな発言をされていた。その論調たるや素晴らしいものでした。
私は、高槻市の役職をしながらボランティア活動に熱中した。
大阪府立大学社会福祉部の船曳教授、京都府立大学の地域福祉論・在宅福祉で有名な右田教授(女性)特に大谷大学の…名前が浮かんでこない…教授(女性)その他多くの福祉関係の先生方にはご指導頂いた…。私の専門の工学部の先生より多かったのを覚えている。
活動の資金稼ぎに、懸賞論文に応募して一位に…。大阪ガス、読売新聞の愛と光の事業団などから、多くの機材を頂きました。
「寝たきり老人等身体の不自由な人の在宅における入浴事業部」を立ち上げて八年間220人の方を在宅で入浴を実施…。その経過を一冊の本にして、当時は、寝たきりになったら風呂に入れないという問題を、人権問題として取り上げて、高槻市議会に請願として市民の権利を行使して各会派を説得。当初議会で全会派一致で可決。それからは寝たきりになっても在宅における入浴は、市が実施することとなった。
このように、ボランティア活動は、ボランタリズムを精神として、無償性・継続性の活動である、ということと、それに提言性を加えておこなうことが重要と位置付けた。
即ち、行政の手伝いではなく、このようにすれば問題は解決する、という実績をつけて提言していくことがボランティアの役割と位置付けたのである。地域の大会、全国大会に出席して、主張してきた…。
その後、福祉六法の改正に伴い、国は、高齢化社会に向けて新しい施策を打ち出し、超高齢社会に向けて歩みだした…。
私たちは、その時点で、会の目的は、ほぼ達成されたとして高槻ウルエージング協会は、23年の活動の幕を閉じた…。
思い出に残ったのは、大阪府社会福祉協議会主催の懸賞論文で一位になり、大阪谷町の大阪社会福祉協議会の大講堂で二時間の講演をさせて頂いたこと。全くの専門外の者が、大阪府下の都市の福祉関係者、民生委員など800人の前で…。
読売新聞社「愛と光の事業団」から表彰、「愛は地球を救う」から移動入浴車、大阪ガスから入浴の浴槽などを寄贈されたこと。
感謝と共に、懐かしい思い出です。
2020年05月04日
国が唱える「新しい生活様式」?
国が唱える「新しい生活様式」
今日の日曜討論で、経済担当大臣は、「新型コロナウイルス禍の後には、新しい生活様式が始まる…」とコメントした…。私はこの言葉の意味が理解できない。新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、世界で300万人以上の感染者と20万人の死亡者を出しつつあると言われている。
1929年の大恐慌以来の大打撃…すなわち、国際秩序が解体傾向にあると言っても過言ではない。私が危惧するのは、それだけではない。
イギリスにこんな言葉がある。「ソッドの法則」…意味は、起こりうる悪いことは、起きる。それは、よりによって最悪の時に起こる」と…。
即ち、複合災害である。今わが国には、東京直下型大地震及び南海トラフによる地震並びに富士火山爆発など…、いつ起こっても不思議でないと以前からいわれている。もし、このような事態になれば、小松左京氏の小説「日本沈没」は免れない。そのことに充分目を向けて、注意を図ることが重要である。
話を元に戻して、日本においても新型コロナウイルス感染症の第一波の後、あらゆる面において、分断と混乱が生ずることは間違いない。
しかし、危機の本質は、病原体ではない。人間同士の対立にあると認識したい。先に述べた国の提唱する「新しい生活様式」とは、関係大臣の言葉では、「出来るだけ人と人との密接・混雑を避け、対話も直接ではなく、媒体するものを用いての生活様式…」との発言である。社会を構成する原単位は、家庭である。そして家庭は個々の一人一人から成り立っている。それが隣人関係、地域、自治体…と連帯が国を作り上げていくのである。
その現実は、人と人との身体的・心の触れ合いと対話なしには、成しえない。すなわち、信頼関係が最も重要であるからである。そのことを無視して「新しい生活様式」を推し進めるとすれば、わが国は崩壊の道を辿るのは間違いない。
多分、コロナウイルス禍が存在する間…と注釈が必要であろう。
今日の日曜討論で、経済担当大臣は、「新型コロナウイルス禍の後には、新しい生活様式が始まる…」とコメントした…。私はこの言葉の意味が理解できない。新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、世界で300万人以上の感染者と20万人の死亡者を出しつつあると言われている。
1929年の大恐慌以来の大打撃…すなわち、国際秩序が解体傾向にあると言っても過言ではない。私が危惧するのは、それだけではない。
イギリスにこんな言葉がある。「ソッドの法則」…意味は、起こりうる悪いことは、起きる。それは、よりによって最悪の時に起こる」と…。
即ち、複合災害である。今わが国には、東京直下型大地震及び南海トラフによる地震並びに富士火山爆発など…、いつ起こっても不思議でないと以前からいわれている。もし、このような事態になれば、小松左京氏の小説「日本沈没」は免れない。そのことに充分目を向けて、注意を図ることが重要である。
話を元に戻して、日本においても新型コロナウイルス感染症の第一波の後、あらゆる面において、分断と混乱が生ずることは間違いない。
しかし、危機の本質は、病原体ではない。人間同士の対立にあると認識したい。先に述べた国の提唱する「新しい生活様式」とは、関係大臣の言葉では、「出来るだけ人と人との密接・混雑を避け、対話も直接ではなく、媒体するものを用いての生活様式…」との発言である。社会を構成する原単位は、家庭である。そして家庭は個々の一人一人から成り立っている。それが隣人関係、地域、自治体…と連帯が国を作り上げていくのである。
その現実は、人と人との身体的・心の触れ合いと対話なしには、成しえない。すなわち、信頼関係が最も重要であるからである。そのことを無視して「新しい生活様式」を推し進めるとすれば、わが国は崩壊の道を辿るのは間違いない。
多分、コロナウイルス禍が存在する間…と注釈が必要であろう。
2020年04月17日
未来を創造する休暇
国際通貨基金(IMF)が「世界恐慌以来」の経済危機というコロナ禍である。因みに1665年のペスト流行したロンドンの記録には、「人々は耐え難い混乱と苦悩のあまり身をも手余し、わめき散らし……狂気した人々が街をはしりまわる光景は、悲惨きわめた」と記されている。しかし、ニュートンは、ペスト禍で閉鎖された大学から故郷にもどり、閉鎖された一年半の時間に思索をかさねて万有引力の発見に繋がったのである。この機会をマイナスと捉えずプラスの発想で考えることが必要であろう。
社会全体の問題して捉えることも必要だが、社会の原単位は、一家庭の集合体と考える時、さらに家庭は一人一人の人間により構成されているとすれば、一人一人の問題として考えなければならない。今、新型コロナウイルス禍で家庭に籠らなければならない現実を直視する時、社会に向けての一人一人の発想が重要視されなければならない。今の時代はその手段はある。「個人から、自宅からの発想」は世界を変えるのではないか…。様々なネットワークの手段を通じて、一家庭から世界の国々の家庭との情報交流が、政治・経済・文化などに新しい息吹を与え、新な文明を芽吹かせることを期待したい。
2020年04月13日
今、すべきこと
心の持ち方を変えよう。
TV、新聞などコロナウイルスの話題ばかりです。知らない間に心はコロナウイルスばかりに囚われています。見ない、気にしないことに、心を、意思を切り替えましょう。
そして、楽しい話題に心を向けるのです。以前に、心で思ったことは、必ず実現する。と言いました。
従ってコロナに対する恐怖心ばかりになると、実現するのです。「心が身体を動かす」と言う事を真に理解していくと、様々な結果にたどり着くのです。
全てブラスの氣を出してプラスに思慮することです。
私は災難に遭遇すると、笑顔になります。そしてマイナスの意思を一切捨てるのです。私はそのことを一九会の日野鐵叟老師から学びました。「心は恐怖心が起これば、吹き消さない限り恐怖に向かうものだ」と。だから吹き消すと同時にプラスの意思に変えるのです。
心と言うものは、「知るという機能」だからです。
恐怖心などマイナスの要素が浮かんだ時、口から、フッ、と息を強く吹いてください。すると一瞬、頭から恐怖心が消えます…そして直ぐに、プラスのことに心を移すのです。
ウイルスに勝とうなどは考えないで、只、「負けない」という意思力を強く持つのです。そして、又、すべてに強い意思を働かすのです。私の生き方です。
私は死を恐れません、しかし、私の出会った多いの人たちへの不幸はあってはなりません!自らの死より辛いのです…。さぁー今から楽しいブラスの氣で過ごしましょう。
TV、新聞などコロナウイルスの話題ばかりです。知らない間に心はコロナウイルスばかりに囚われています。見ない、気にしないことに、心を、意思を切り替えましょう。
そして、楽しい話題に心を向けるのです。以前に、心で思ったことは、必ず実現する。と言いました。
従ってコロナに対する恐怖心ばかりになると、実現するのです。「心が身体を動かす」と言う事を真に理解していくと、様々な結果にたどり着くのです。
全てブラスの氣を出してプラスに思慮することです。
私は災難に遭遇すると、笑顔になります。そしてマイナスの意思を一切捨てるのです。私はそのことを一九会の日野鐵叟老師から学びました。「心は恐怖心が起これば、吹き消さない限り恐怖に向かうものだ」と。だから吹き消すと同時にプラスの意思に変えるのです。
心と言うものは、「知るという機能」だからです。
恐怖心などマイナスの要素が浮かんだ時、口から、フッ、と息を強く吹いてください。すると一瞬、頭から恐怖心が消えます…そして直ぐに、プラスのことに心を移すのです。
ウイルスに勝とうなどは考えないで、只、「負けない」という意思力を強く持つのです。そして、又、すべてに強い意思を働かすのです。私の生き方です。
私は死を恐れません、しかし、私の出会った多いの人たちへの不幸はあってはなりません!自らの死より辛いのです…。さぁー今から楽しいブラスの氣で過ごしましょう。